自民党症候群 総裁選の候補者(西村康稔、河野太郎、谷垣禎一)と推薦人の立ち位置
日本人がダメなところは、興味の関心が非常に「属人主義」になっていることです。
総理大臣や、野党の総裁が誰になっても、大勢に影響がないことがベストなわけですよ。
皆さんは、AmazonやGoogleのCEOの名前を言えますか?
はたまた、ソフトバンクはともかく、Yahoo! JAPANの社長は誰ですか?
念のため正解は、Amazonはジェフ・ベゾス(Jeffrey Bezos)、Googleはエリック・シュミット(Eric Schmidt)、Yahoo! JAPAN(ヤフー株式会社)は井上雅博です。
スーパースターではなく人々が動かす組織こそが強くて本物
要するに、ある国の政治が悪いのは、そういった政治家を選んだ国民・有権者の責任です。
上司が悪いと逃げ回っているサラリーマンも同罪。一緒になって会社をダメにしているわけです。
今でも絶えないのが、戦国時代の武将の評論。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康…
個人が独力で歴史を動かせるわけがないのです。
人に注目されている組織、企業、国家は、未熟ですし、同じようにトップを中心にある組織や企業、国家を見ている人も愚者と言えるでしょう。
野党自由民主党の総裁選挙
自民党は、国民から税を収奪して、自党候補者に投票してくれる企業や組織に、私的に税をばらまいていただけで、この党と官僚による政治は、国家社会主義と言えるでしょう。
よって、与党から転落した現在、利権やお金の恣意的な再分配を中心とした従来型の集票能力を奪われてしまいましたから、おそらく政権復帰は不可能なところまで追い詰められたと思われます。
要するに、もう一度政権奪取するには、今のままでは議員数が足りませんから、これからの選挙で単独でも連立でも過半数を取らなければなりませんが、野党としての集票ノウハウがゼロであることが致命傷となります。
総裁選候補者(西村康稔、河野太郎、谷垣禎一)と推薦人
さて、属人主義で、自民党の総裁選を見ていくから、メディアの方も国民の方もずれにずれまくっています。
最大の問題は、自民党は何をする政党なのか? この期におよんで何も出てこないところにあるのです。
自民総裁選立候補3氏の推薦人一覧 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
西村康稔
高市早苗、馳浩、鳩山邦夫、与謝野馨河野太郎
平沢勝栄、世耕弘成、山本一太、義家弘介、丸山和也谷垣禎一
石原伸晃、小池百合子
上記は、主たる推薦人のみ記述してあります。また、敬称も略しています。ぜひ、原文に当たってくださいね。
なお、小泉進次郎も、河野太郎の支持に回っているようです。
これで、自民党の政治家のポリシーが浮き彫りになってきたと言えるでしょう。
民主党もどうなるか分かりませんが、対極には、やはり小さな政府と健全な市場経済活動の、河野太郎支持者プラスみんなの党あたりがいいのではないでしょうか。
なお、戦略と戦術をはじめて定義したクラウゼヴィッツの戦争論では、戦争は暴力的な政治であり、政治は非暴力的な戦争であるというようなことを書いています。
ビジネスも、有権者の動向を市場にたとえるならば、政治であり戦争であるわけです。
政治が語れない者は、ビジネスを語る資格もないでしょう。




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