日本社会の歴史的転換とムラからマチへ、安心から信頼へ イノベーションなき経営者・社長の悲劇
歩く部課長と跳ぶ経営者と。ムラ人が攻撃する構造改革や市場原理主義やアメリカ型資本主義は必ず日本に根付く
日本は、遅かれ早かれ、世界標準の資本主義と、市場経済を受け入れるようになる。今は、その過渡期であり、まるで宗教戦争の様相となっている。
また、起業家のアニマルスピリットなどは、部課長には備わらず、イノベーションできる経営者、社長は必ず跳ぶ。
歩く部課長と跳ぶ経営者と。ムラ人が攻撃する構造改革や市場原理主義やアメリカ型資本主義は必ず日本に根付く
日本は、遅かれ早かれ、世界標準の資本主義と、市場経済を受け入れるようになる。今は、その過渡期であり、まるで宗教戦争の様相となっている。
また、起業家のアニマルスピリットなどは、部課長には備わらず、イノベーションできる経営者、社長は必ず跳ぶ。
物作りより物売り、技術系社長より営業系社長の方が会社は持ちこたえる
最近、マイクロソフトの元社長、現投資顧問会社インスパイア社長の成毛眞氏の本を読んでいる。はまっていると言ってもいいだろう。かといって信者になっているわけでもない。
スモールビジネスの社長は、回りに知識や教養を持つ者がなかなかいないだろうから、読書は習慣化した方がいいと思う。
情報の後進国の日本の問題は、大から小まで、組織から個人まで「戦略」がないこと
マーケティングも含め、あらゆる企業活動は、他の企業との競争であり、暴力によらない戦争ということになる。
今、いろいろなかたちで、戦争に勝てなかった日本が分析されつつあるが、ひょっとしたら日本人のDNAが問題なのかと思えてしまう。
要するに、地球滅亡まで日本からは決して、インテルやマイクロソフト、アマゾンやアップル、グーグルやツイッターは生まれて来ないかもしれないのである。
戦略を持たず、リスクを無視し、不確実性など思いもよらない日本人
情報の入手経路は、実は偏っているのだが、振り返ってみると、充実した読書体験の一年だったと言える。
それにしても、私はゆえあって読売新聞の読者なのだが、読売の書評で買った本、買いたくなる本がないということが、感慨深い。
掉尾の書評集ビジネス本2冊が脳天直撃。やはりマーケティングは戦争なのだ
最近、成毛眞にはまっている。
といっても私は信者ではない。
また、かのWindows 95時代の日本マイクロソフトの社長であったと、脳天気に心酔しているわけでもない。
テレビに出てくるようなコメンテーターの輩は言うに及ばず、売れる本を書くヤツ、有名なヤツ、日本のそういった連中と取り巻きがあまりに下らなさすぎて、自分が目標として尊敬できる日本人は、成毛眞くらいしか見あたらないのである。
経済学者には政策も株式取引もまかせられない。ノーベル賞もインチキの集大成
私は、前の1円株式会社の社長ブログで、偶発性について、人生や経済や歴史の不確実性について、折にふれエントリーしてきた。
タレブの『ブラック・スワン』は、今の時代や私にとって偶然の出会いではあるのだろう。
昔も、こういった「不確実性」をうったえ、科学と称した均整のとれた理論のバカバカしさを喝破した人はいくらでもいるのだから。
環境は悪の遺伝子のパンドラの箱を開けるだけ。悪人は生まれながらの悪人であり更生できない!?