社長の書評

ECサイト4モデル式 Google Analytics 経営戦略 が第2のバイブルに

販売サイドではなく購入サイドからの視点、アクセス解析を文字通り道具として使いたおす

年末から一気に読み上げた『ECサイト4モデル式 Google Analytics経営戦略』は、私の第2のバイブルになりました。

第1のバイブルは、はじめの一歩を踏み出そう です。


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アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない 町山智浩著

目から鱗のアメリカ本。ブッシュの8年間は最悪だったみたいだけどベッタリだった小泉純一郎って…

私は、ほとんどアメリカ製のもので会社を経営しています。これは私に限らないでしょう。

GoogleやYahoo!の検索エンジン、インターネット、パソコン(WindowsもMacも)、AdobeやMicrosoftのアプリケーション、その他その他。

この本を読むと、書いてあることが信じられず、つまりアメリカ人てバカじゃないの? という仰天する感想と、アメリカ製品で仕事をする危うさや悲しさにうちひしがれてしまいました。


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廣松渉、池田信夫ブログで過去の記憶を刺激される快感と知的再覚醒

情報化時代で、情報はデータで終わるか知識に昇華されるか

私も、SEO(検索エンジン最適化)を生業の中心としていますが、それはGoogle研究からスタートしたことが決定的でした。

はじめから商売としてGoogle対策に入れ込んだわけではなく、最初はユーザーとしてGoogleで検索すれば欲しい情報にたどり着ける、そういったことを繰り返して、趣味でWebサイトをいくつか立ち上げてGoogle経由で訪問されることに気がついて、Googleが大好きになってGoogleの研究が楽しくて、それが嵩じてSEOというヤクザな道に足を入れたわけです。

ですから、今は日本でシェアの高いYahoo!対策に力を入れてはいるものの、Yahoo!を考察することは少し気が進みません。

まあ、プロですから、好きとか嫌いとか、いいとか悪いとか、そういった感覚はスッパリぬぐい去って、Yahoo!対策に精進してはいますけど…

これもビジネスのためというよりも、Yahoo!からのトラフィックに収益を依存せざるを得ない中小企業やSOHOなど、大企業に対抗してインターネット時代の下克上に協力できればという使命感も大きいですね。私がお役に立てるようでしたら、既存の権力に一泡吹かせたい、そういう願いが大きいのです。


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トカゲの脳が好む線形や相称、そして科学、合理主義 株式市場の報復

現在の先進的な理論や哲学、画期的な法則などは、経済学もしくは株式市場分析から生まれ実証されている

今日はまた、画期的な言葉に出会いました。

「トカゲの脳」です。

これから語ることは哲学の認識論に当たるものですが、問題は学者のように理論を極め完成することは、われわれ事業者には何の利益ももたらしません。それでは単なる趣味道楽、酔狂な旦那芸に過ぎません。

目的は、起業し、それだけなく持続させ、かつあわよくば発展成長させるために、最新の経営理論、起業家哲学で武装し、大成功を収めることです。学問は実業の友なのです。

われわれは欧米人が発明した資本主義と、それを機能させる市場社会の中にあって、自社の商材と金銭とを流通させています。

サラリーマンでも公務員でも乞食でも、お金を稼ぐかもらうか、あるいは盗むかしなければ、生きていくことはできないのです。
(人里離れて、無人島とかの自給自足は、ここでは対象外とさせてくださいね)

よって、経済社会の正しい分析こそが、いつも先進的であり画期的な理論となってくるとは思いませんか?

つまり現代では、偉大な哲学は、経済学もしくは株式市場分析から生まれ、そして実証されているのです。


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庶民とつきあえば庶民意識、経営者となら経営者感覚、起業家となら起業家精神

朱に染まれば朱くなる、付き合う人は自分の鏡、どれが一番居心地かいいのか

今日、しかもたった今、もの凄く重要なことに気づきました。

レベルの低い物事に触れていたり、レベルの低い発言を聞き続けていると、自分のレベルが低くなる。
というか、自分のレベルはまだまだ低いのですから、成長も発展もなく低いままに留まるおそれがある。

逆に、苦労しながらでもレベルの高いところに足を踏み入れたり、レベルの高い発言を聞き続けるならば、自分のレベルは高くなるのではなかろうか。ということです。

しかも成長や発展を期待するということは、読書とか瞬間的な体験とかではダメで、時間的に継続していること、あるいは環境そのもの、交流する主だった人脈がレベルが高い必要があるということです。


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宮沢賢治全集のすすめ 求めたものはユートピアか革命か

雨ニモマケズ、おれは修羅、次代のコペルニクス・ダーウィン・マルクスを期待した宮沢賢治

今回は、『宮沢賢治全集』をお勧めします。
もちろん、購入ではなく読書です。

ちくま文庫 宮沢賢治全集

私は、高校二年生の夏休みに覚醒しました。

マンガやアニメだけでなく、本格的に読書をするようになったのです。

特に打ちのめされたのは夏目漱石でした。日本の明治時代における、知識人の近代の憂鬱といったものが、私の昭和の閉塞感に肉薄してきて、非常に人生観が変わる読書体験でした。

だがしかし、宮沢賢治はどちらかという大嫌いな作家のひとりでした。高校時代は。


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はじめの一歩を踏み出そう ベンチャー・起業・支援 三題噺

会社を興すのは起業家、職人や管理者では駄目。そして資金援助ではなく人材援助や業務援助こそが必要

最近、このブログに関するメールをいただくことが多いです。

しかも、独立することの難しさを思い知ったとか、私がかなり大変な思いをしてここまで来たんだなと実感したとか、どちらかというと皆さん引いた感じですね(笑

今回は非常に前向きな話題で進めたいと思います。


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