パソコンで音楽を聴く – Macとハードな仲間たち

ふとした切っ掛けでクラシック音楽にどっぷり嵌る。
SafariやMac板Internet Explorerの表示確認用に買ったiBookが大活躍。
最初はおしゃれなスピーカーを買い足しただけ。
あれよあれよと機械が増えて、クソ耳の道楽も大暴走。
次は新型iMacと、ブレーキも利かず、坂道を転げ転げて血だるまに。

あらためて、Macを中心とした音楽鑑賞のハード環境を書いておく。といっても、オーディオの達人でもなく、かつ構成もクラシック中心とはかけ離れたポカ選択の極み。
いわば恥さらしのコレクションだよと。

パソコンで音楽を聴く

パソコンは、WindowsでもMacOSでも構わない。
ソフトも、iTunesでもWindows Media Playerでもいいだろう。

USBアンプと光デジタルケーブル

UA-4FX USB オーディオキャプチャー

でも、USBアンプを付けたら、ほんとビックリ。音が変わる。クソ耳にも分かる。
いい音になる理屈はちゃんとあるらしいけど、100の言葉よりまず一聴を。

UA-4FX USB オーディオキャプチャー

真空管アンプ・シミュレーターに惹かれ、Mac対応ですぐ飛びついたローランド(EDIROL)のUA-4FXで、まずパソコンで音楽を聴くという体験が革命された。
その前に、スピーカーをヘッドホン端子に直付けで聞いていたけれど、クソ耳にもハッキリ分かる音の違いにひっくり返るほどだった。

ONKYO WAVIO USBオーディオアンプ MA-500U(S)

このUSBアンプに魅せられて、つい別のアンプに手を出してしまった。

ONKYO WAVIO USBオーディオアンプ 15W+15W MA-500U(S) /シルバー

このMA-500UはONKYOのWAVIOブランドで、本格的アンプで音に厚みが出てくる。
上記UA-4FXと右記MA-500Uを交互に使い比べてみたものの、結局今は両刀遣いに落ち着いた。

そして、2つのアンプを繋いでいるのが、モンスターの光デジタルケーブルである。
アナログのケーブルとは決定的に違う。

MONSTER CABLE 光デジタルケーブル

つい最近、光デジタルケーブルに換えたのだが、ほんとに驚いた。
音が完全に変わってしまうのだ。

MONSTER CABLE 光デジタルケーブル THX認定 (2.4m) THX 100FO-2.4M

アナログケーブルでは、例えば右端とそれよりちょっと真ん中よりの音が何となく混ざっている。また、高音とそれより低い中高音に近い高音なども混ざっている。
光デジタルケーブルでは、これがハッキリと分離して聞こえるのである。
アナログは「もごもご」であるのに対して、光デジタルは「シャキシャキ」という感じである。

そして極めつけは、音源ファイルの音がほぼそのまま出力されているようで、パソコン側のボリュームをかなり絞らないと、アンプ側のボリュームでは対応しづらくなることである。

といっても、アンプ2つを繋ぐことが異常なのだが…

ONKYO WAVIO USBデジタルオーディオプロセッサー SE-U55GX(B)なお、特にWindowsマシンの場合は、USBアンプは右記SE-U55GXがお勧めである。

MA-500UはUSB 1.0であるのに対して、 SE-U55GXはUSB 2.0対応である。
ただし、ソフトがWin版のみだ。ユーティリティを使わなければもちろんMacでも使えるわけだが…

ONKYO WAVIO USBデジタルオーディオプロセッサー SE-U55GX(B) /ブラック

 

なお、都合上「USBアンプ」と書いてきたが、レコードプレーヤーを接続して昔集めた音盤を録音してデジタル化することも可能である。

編集人も、LPやEPなど何百枚か持っているが、録音して編集してと手間と時間を勘案してCD購入に走ったわけだが、貴重盤を所有しているコレクターなら、デジタル化も魅力的だと思う。

もちろん、バンドをやっている人は演奏を録音することもできる。
しっかり芸術してください。

スピーカーとヘッドホン

harman/kardon Soundsticks II

ただパソコンで音楽を聴きたい、少しはマシな音にしたい、でもちょっと変わったデザインがいいな。
Macに合わせて買ったスピーカーが、これである。

ハーマン・インターナショナル SOUNDSTICKS2-J

これを見たら、編集人のクソ耳ぶりも知れるだろう。

クラシックを聴くのに、どっしりしたパワフルなサブウーファーはないでしょ。
事実、低音がよく鳴っている。

そして、アンプ側で高音を利かせているからアホらしい。

さて、このSoundsticks IIというスピーカーはヘッドホン端子に対応ということで、本物のヘッドホンをUSBアンプにつなげる時にちょと困る。

そこで見つけたのが、二股ヘッドホンジャックである。

Monster iSplitter for iPod ミニYアダプター AICYP

MONSTER CABLE Monster iSplitter for iPod ミニYアダプター AICYP JP

別の二股ヘッドホンジャックを使っていたところ、件の光デジタルケーブルに感動し、つい手を出したモンスターブランド。
正直、これだけは音の違いが分からなかった。

まぁ、気休め程度でしかないと思う。

最後に、クソ耳振りの完成であるが、わざわざ二股にして繋ぐヘッドホンは何かいな?というと、BOSEというクラシックらしからぬメーカーの、QuietComfort 3だからお粗末様である。しかも今は家で聴くだけなのに、どうしてノイズ・キャンセリングが要るのか、商品選択も誤り続けてこの為体(ていたらく)…

QuietComfort3

でも、フル画面のビデオ対応iPod(未発売)を持ち歩く時のことを考えて、つい手が出てしまったんですよ。

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