ワンルームマンション規制 単身者受難かそれとも因果応報か

地方の田舎に住んでいるので、都会でワンルームマンション規制が流行っていると知り、驚いています。

検索してもかなりの件数が表示されますね。

ワンルームマンション規制が 導入される背景

このことを知ったのは次の記事からです。

[社会] ワンルームマンション規制が導入される背景とは? | RxR | R25.jp

7月、文京区が「1戸の専有面積が25平方メートルを下回るマンションを建ててはいけない」とする条例を制定。文京区のように部屋の広さ制限などの手法で 規制しているのは現在、23区中15区にものぼる。どうしてワンルームマンションは厄介者扱いされるのか。

記事によると、千葉大学の小林秀樹教授は、従来からの地域コミュニティを破壊する者として、ワンルームマンションの住人が捉えられているといったニュアンスですね。

これに加えて、日本大学経済学部の浅田義久教授は、単身者は住民票も移さず地方税を納めない、財源不足の地方自治体にとって単身者は要らない住民扱いとなると。

ゴミ屋敷や騒音おばちゃんは長期にわたって放置されているのに、ワンルームマンション規制は着々と進められているのは、やはり、お金の問題でしょうか。
つまり、ゴミや騒音は対策する方が地方自治体にお金がかかるけど、ワンルームマンション規制ならより住民税を納めてくれる住民の確保につながると。

ビジネス的な問題

しかし、ただでさえ住宅不況のなか、こういった規制は建築や不動産関係に少なからず影響してきます。

ワンルームマンションに住みたい単身者も、より高額な、あるいはより不便なところに借りざるをえなくなるでしょう。

でも、若い人たちはこの受難をバネに、日本をより住みよくするように頑張ってください。

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