経営者には経営者同士の会話がある 大きい仕事は大きい器でやるしかない
昨日のWeb勉強会終了後、打ち上げというか懇親会があったのですが、たまたま隣り合わせた「家具の里」の龍田社長と熱のこもった会話が弾みました。
アルゴリズム社の、2009年度ビジネスプランや画期的な商材、大企業のような組織図など、風呂敷を広げさせていただきました。
またその前日は、WordPressテーマで提携しているイーティーネット社の宮下社長に福山に来ていただき、画期的な商材開発の最終仕様や、価格や販売方法、マージンなどについて煮詰めました。
ちなみに宮下社長は、Mashup Awards 4 で審査員特別賞を受賞するほどの尊敬すべき才能の持ち主です。
本当に能力の高い良き協力者を得たと、嬉しいです。
10月9日のセミナー前日は、それなりの規模のビジネスになりそうな商談をしました。
4名の方とお話ししましたが、非常に都会的なスピード感があり、目が輝いていて、スケールも大きく、かつ機動力も抜群でした。
私のセミナーは料金も高めに設定していますので、受講者は社長や事業主、会社幹部の方が多く、修了後の懇親会もそういったレベルの会話になりました。
私も今でこそ1円株式会社の社長ですが、かつては年商数百億の企業本社の中枢で、新規事業立ち上げや業務改革などで、15年分の財務諸表を再分析しマーケティングデータを練り、営業部代表として、人事、経理、広報、システム開発、ロジスティクスなどを駆け回り、社長や取締役にプレゼンしていました。
できる人のことは分かります。
インターネットで、フリーウェアのアプリケーションばかり集めても、高額の受注はできるわけがないでしょう。
もうすぐAdobeのCS4が出てきますが、10万20万払ってバージョンアップして、それ以上の金額の仕事を請けるのが、資本主義です。
投資に見合う利益、あるいは逆に、利益に釣り合う投資、です。
情報も同じです。
タダ同然で拾い集めた情報でビジネスをやっても、タダ同然のような売上にしかならないです。
社長があまり節税にこだわると、脱税に走るか、税金を払わなくても済むだけのみみっちい利益しか出せないような、ダメ会社になりかねません。
まだまだ勉強です。