自己破産で一時的に就けない職業・資格 自己破産も数十万円の費用がかかる?
ブログを巡回していて見つけたサイト。
- 自己破産・債務整理 自己破産による債務整理は司法書士谷口宏平事務所
非常に分かりやすい秀逸なサイトです。
弊社にも、士業の方が多く塾生となっておられますが、行政書士や司法書士などの皆さんは上記サイトをよく研究されるといいでしょう。
自己破産とその費用
上記サイトによると、
生活必需品(例えばテレビやパソコン)は当然のことながら、プラスの財産についてはトータルで99万円以下の財産については、改正破産法で処分の対象外になりましたので、他の財産を含めた額が99万円以下であれば所有財産を残すことが可能です。
とありますので、身ぐるみ剥がされるということはないようです。
なお、裁判所に申請するに当たって数万円の費用がかかるようです。
ところで、自己破産手続きを専門家に依頼すると「25万円ほど」、民事再生手続きで「25~30万円」、任意整理手続きに「債権者1社ごとに4万円」と書いてあります。
破産するにも金が要るということですね…
不謹慎ですがおもしろいのは、自己破産すると一時的に就けなくなる職業・資格一覧 です。
「一時的」というのがどこまでかは確認しておりませんが、株式会社の取締役にも就けないようです。
その他、それぞれの法律によって定められており、数十ほど自己破産にて就けない職業や資格が列記されています。
債権者として相手に自己破産されたなら
とにかく、取引相手、というよりこちらがお金を貸している人に自己破産されたら、もうお終いのようですね(笑
そういう目に遭わないように、自分が絶対に自己破産しないからと高をくくらず、借金を踏み倒されないように気を配ることも経営であり、リスクマネジメントです。
マスコミでも非正規雇用の問題が毎日やかましいですが、起業家や経営者としての立場でニュースを受け止めなければなりません。
自分が苦労して儲けたお金や、無理算段して支払った税金が、理不尽な雇用や不必要な弱者救済でドブに捨てられたらたまりませんから…