最強のビジネス図解ワークブック:開米瑞浩著と図解主義!とマインドマップ(笑
SEOセミナーを何回か開催しました。
プレゼンテーションが必要ということで、最初は無料のStarSuiteやOpenOfficeを使いました。
しかし使いこなすためには、どこかで習うか、あるいは教則本が必要です。
そうなると、StarSuiteやOpenOfficeはマイナーです。
やはり、MicrosoftのPowerPoint。
そこで、PowerPoint 2007 を入手。さらに教則本の、PowerPoint 2007セミナーテキスト活用編 や小室淑恵の超実践プレゼン講座 でスピード スキルアップをはかりました。
しかしアプリケーションソフトは、あくまでも道具です。人間の能力までは変えることはできませんね(笑
『図解主義!』アンドリュー・J・サター著
この本は、まず自分の理解(無理解)を炙り出すために図解を用いることを解説してます。
著者はトレーダーというか、金融の専門家のようで、こういった図式によってM&Aなどの問題点なども浮き上がらせて、仕事に役立てているそうですね。
実際、図に描けないということは分かってないということを思い知らされます。
合理的かつ漏れのない情報の整理という点で、非常にお勧めの書と言えるでしょう。
『最強のビジネス図解ワークブック』開米瑞浩著
こちらは、さらに超有益な図解指南書となっています。
自分が理解するため、さらに他人に分からせるため、意思伝達を補完するための図解を説明しています。
図解のパターンも、
- ピラミッド
- マトリックス
- 座標軸
- 折れ線グラフ
- 棒グラフ
- 円グラフ
- ネーミング
- チャート
など、それぞれの特徴を解説し、後半では文章からキーワードを抽出し、概念化し、最適の図解パターンを駆使していくことが書かれています。
これは、本当にプレゼンテーションに役立つ、それ以前にものごとの理解や把握などにも重宝しますね。
お勧めです。
マインドマップ
最後は、買っただけで流し読みして押し入れ行きの本です。
何やら、マインドマップが流行っているようです。
Amazonのレビューも凄いです。
- ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック): 遠竹 智寿子, 月刊アスキー編集部, ブザン・ワールドワイド・ジャパン、ブザン教育協会
正直に言って、何のためのマインドマップか、サッパリ分かりませんでした。
しかし、できるビジネスマンなら使いこなすのか。
ビジネスに的を絞れば、使い道も分かるだろうか。
この本には実際にマインドマップを使っている風景写真がありますが、そもそもスーツやネクタイ姿の人が皆無で、ラフなスタイル、ジーンズの若い人ばかりで、やっぱりダメだなという印象です。
マインドマップを使っているのがビジネスマンじゃないんだから(笑
どちらも千円台で、ドブに捨てても惜しくない金額だったのが幸いでした。
さて、昔はMac用にInspirationを使っていました。
これは、アイデアプロセッサーと呼ばれ、仕事はもちろんのこと、趣味の小説を書くときに、プロット作成や登場人物の相関図など、非常に活躍してもらいましたね。
なお、マインドマップにもパソコンソフトがあるようです。
この商品をAmazonで見ると、ソフトは最高、サポートは最低というレビューばかりでした…
ほぼ同じ機能のフリーウェアもあります。
でも、私は最近アナログ回帰していて、こういったことは紙に手書きが一番ではないかなと思っているところです。