地方分権とか道州制とか知事たちが熱を入れるほど地域住民は本当に分権を願っているのか?

知事の皆さんが、自分の都道府県政の善し悪しを棚に上げて、政党のマニフェストを評論し点数をつけています。

しかも、ポイントは地方分権とか道州制とか。

落下傘的タレントの知事や市長が、税金で海外観光旅行をする県議市議と、地域住民を食い物にする可能性がある

東京都議会は、与野党逆転で空転し、都民そっちのけの愚者の群れと化しています。

全国の自治体でも、議員が住民無視なことは言うまでもありません。

中央から地方への権限委譲とは、税金の私的流用や、有権者不在の党利党略なども、中央から地方へと委譲されるということになりそうです。

地方自治体の首長選挙では、より一層大衆迎合的な傾向が強まるでしょう。

国民の政治意識や、知識が高まらない限り、権限はどこにあっても同じです。

私の広島県や、福山市も、税金だけは取り上げますが、われわれ住民に返ってきているのか、非常に疑問です。

高潔で政治能力の高い人は、滅多にいるものではないでしょう。

よって、地方分権や道州制は、一段と住民が不幸になる選択かもしれないのです。

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