シェア100%なんてありえない Twitterも勝間和代も知られていない市場
なかなか、頭を軽く小突かれたような、心地よい痛みを感じた。
自分が知っているけど人は知らないもの。それが商売になるかも
このブログのエントリーは、かなり示唆的である。
もちろん、作者の意図とは違った読み込み方もできるだろうし、私はそうしてこのエントリーを書いている。
要するに、Amazonの売れ筋というか、ベストなんちゃらがあったとして、東京ど真ん中の大規模書店は、Amazonと同じ傾向にあるそうだ。
ところが、郊外や地方の書店では、それとはまったく違った売れ筋もあると。
ネットや東京の中心で騒がれているものが、ちょっと奥へ行ったり離れたりすると、まったく違う様相になるという指摘が、示唆的というのである。
自分の会社の強み、想定する市場、買って欲しい顧客。
これを明確化しながら、情報発信のメッカに惑わされず、売上を高め利益を上げるということである。
いずれTwitterも勝間和代も、墜落するだろうけど、そんな先のことでなくても、今現在でも、「勝間和代って誰?」「ツイッターって何?」という人たちの方が、圧倒的にそれを知っている人よりも多いし、お金を出せる市場規模もでかいということ。
今日は得をした気分である。