浅田真央特需100億円!? 金メダル取れない安藤美姫・織田信成

ようやく浅田真央が勝った。

視聴率も凄かったらしい。女子フィギュア視聴率28・9% ビデオリサーチ調べ – 47NEWS(よんななニュース)

ホッとしたのは浅田真央だけでなく、広告会社も(笑

このまま不調が続いて、万が一のオリンピック代表落選ということになったら、落ち込んだのは浅田本人よりも電通と契約企業だったらしい。

浅田真央のコマーシャルは1本に付き推定5000万円とのこと!

現在7社と契約しており、五輪出場ということでさらに2社が浅田真央の肖像を使用することも決まっている。

明治大学政治経済学部の高木勝教授によると、浅田のオリンピック出場で、50億から100億円の経済効果が見込めるそうだ。

なお、こういう記事もある。

  • 中央日報 – <フィギュア>浅田真央、突然204点…「点を与える大会」という声も

記事も見苦しいが、寄せられた意見も同レベルだ(笑

ロシアのプルシェンコは4回転を3回入れる

さて、浅田真央がきっかけとなって、男子やペアも見るようになったが、どちらかというと女子シングルよりもおもしろい。

特にペアの、スルージャンプやツイストなどは、鳥肌が立つ。
ハルビン出身の中国ペア(3組が突出)の演技がすばらしい。ロシア代表の川口悠子・アレクサンドル・スミルノフ組も。

ところで、男子フィギュアロシア代表のエフゲニー・プルシェンコは、ショートプログラムで1回、フリーで2回、4回転ジャンプを入れるプログラムとなっている。

目先の勝ちを取りにいって、つねに4回転を回避している織田信成とは対照的だ。

つまり、織田は「絶対に」金メダルを取らない決意をあらわしている(笑

これは、同じモロゾフコーチがついている安藤美姫にいえることだ。

4回転を封印し、3回転-3回転を3回転-2回転に落として、安定した低得点を積み重ねているわけだ。

浅田真央が、ショートプログラムで1回、フリーで2回、3回転半ジャンプを入れるプログラムに挑戦するのは、プルシェンコの女性版といったところか。

どの色でもいいからメダルとか、ぬるいことを言うならモロゾフ主義で、相手の失敗を待つへたれ作戦でもいいだろう。

しかし、金を取るなら、キム・ヨナやプルシェンコに勝たなければならないのである。

最初から、負けに行っている安藤や織田が歯がゆい。

これは、事業や経営にも言えることだろう。

ナンバーワンを目指さないぬるい会社なら、モロゾフ万歳である。

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