トリプルアクセルの女王浅田真央と4回転の絶対王者プルシェンコ さよならフィギュアスケート

バンクーバーオリンピックも閉幕。

思うところあって、私はフィギュアスケートそのものは、今後はペアのみを注目することにする。

あとは個人的に、浅田真央やプルシェンコ、そして高橋大輔と小塚崇彦だけを応援するだけだ。

つまり、トリプルアクセルを飛ばない女子、クアッドジャンプ(4回転)を飛ばない男子は見ないし、そんなダンスショーのフィギュアスケートは見る価値もないってことだ。

ペアだけは、そこまで堕落していない。

ミスター4回転(Mr.Quad)エルヴィス・ストイコの言葉

MURMUR 別館 : エルヴィス・ストイコ氏、4回転論争に吠える に辛辣なことが書いてある。

また、ミスター4回転と称されるエルヴィス・ストイコの発言の翻訳元は、彼らがフィギュアを殺した夜 ストイコ、ライサチェクをばっさり |やっちママのなんとなく・・・ブログ にある。

彼らがフィギュアを殺した夜 ストイコ、ライサチェクをばっさり |やっちママのなんとなく・・・ブログ

ごめんよ、ライサチェク。君は偉大なスケーターそのものだよ。 でもあれはオリンピック
チャンピオンの演技内容じゃなかったよね。
ISUがフィギュアを競技ではなく“リサイタル”に作りかえようとしているんだ。
そのバカらしい採点のためフィギュアは一歩後退してしまった。ブライアン・ボイタノは1988年の時点でライサチェクと同じ技術内容で滑ってたんだよ。ジュニアだってそのプログラムが出来るさ。

全力を出し切らないで勝てるスポーツなんて他にあるか?

 

私は高橋大輔がすごいと思ったよ。 彼は4回転に挑戦した。そして4回転に挑戦しようとする
気合もあった。そういう視点で見ると、大輔はライサチェクの上にいるべきでしたよ。
私のお気に入り、小塚崇彦は彼に値する得点を得られませんでした。彼のスケートは素晴らしい、
すごいスピン、出場選手中もっとも素晴らしいエッジング。4回転と沢山3回転を跳びましたが、
惜しかったです。
フィギュアはこのような結果のため全く敬意を得られません。
水増しされた得点、頭を投げつけるかのような感じの歩く速度のステップシークェンス。
それは、今システムが必要としているものなのでしょう。

オリンピックでは、トリプルアクセルを世界で初めて女子で成功させたのは伊藤みどり、ショートプログラムで成功させたのは浅田真央だけである。浅田はフリーでも2回も跳んで、計3回も成功させているのである。

このような、客観的な歴史的記録を達成し、エキシビジョンでも「トリプルアクセルの女王」と称されたアスリートは、ダンスショーの芸人にはおよばない神の領域である。

ということで、さようならフィギュアスケーを騙るアイスダンス・シングル!
あなたたちは、せいぜいアイスショーというもっとも相応しい世界でお茶を濁してくださいませ。

超絶技巧のペア競技と、すばらしいジャンプの男女シングルのアスリートの演技だけを見ることにしよう。

«
»