ネットワーク(外部性or効果)とべき乗則と臨界状態とフリーミアム

出張前の暫定メモ。

経営しながら本を読む。まるで乾いた砂に水がしみこむように、恐ろしいほど頭脳が活性化される。

教科書は、『歴史は「べき乗則」で動く』と『フリー』

毎日、寝る間を惜しんで本を読む。というか、先へ先へと進みたくて、床につけないというのが実情。

今の教科書は、

今は詳しく書けない。

だが、物体や生物などのあらゆる集合はネットワーク構成にあり、それらの統計学的分布は「べき乗則」に従う。量的に大きいものは少なく、小さいものは多い。簡単には。

そして、現実世界がネットワーク構成であるならば、経済用語の「ネットワーク外部性」とか「ネットワーク効果」と呼ばれる市場支配力も、べき乗則に従うだろう。

要するに、ネットワーク構成は、臨界状態に達したならば、必ずべき乗則にしたがって分布する。

臨界状態を促進するのも、阻止するのも、摩擦。

核融合も、伝染病のパンデミックも、革命も、全部が臨界点(critical point)を越えたべき乗則。

フリーミアムによって市場=ネットワークに臨界状態をつくるべきである。あるいは、臨界状態がつくれるほどに、画期的なフリーミアムでなければ、事業の意味がない。

今日はここまで。

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