「ものづくり日本」だからウォークマンがiPodに勝てない!?
iPodからウォークマンに乗り換えた人は、やはりソニーに不満があるようです。
ハードは良くてもソフトが腐っている
機械や音はソニーの方がいいかもしれないけど、iTunesでの曲の購入や管理が圧倒的にクールだということらしいです。
ハードではそこそこだけど、ソフトはめためたということでしょうか。
そもそも、iTunesそのものは、他社製品でした。
その権利やプログラマーを獲得して、MP3のジュークボックスソフトとしてデビューしているわけです。
MicrosoftがMS-DOSを調達したいきさつと似ていないこともないですね。
こうなってくると、民族のDNAというか、モノをつくる器用な国民と、モノを使うコト、それをビジネスモデルに練りあげるコトに長けた国民と、決定的なところで真逆の選択をしていくのかもしれません。
記事そのものは、上記検索結果から見つけてください。
どうしてこんな、くだらない段取りをしているのかというと、
日本がインターネットで勝てない理由
ところで、日本がインターネットで勝てない理由は、これでしょうか(笑)
- まず、Yahoo!で「日経BP社」を検索してください
- 次に、検索結果のどのサイトでもいいですから訪問しましょう
- そして表示されたサイトの一番下、フッターのところの「著作権・リンクについて」をクリックです
日経BP社の、どんな部分も著作権者の許可なく転載すれば著作権法違反になると警告されています。
引用元を示し『』で引用しても、これは裁判で認められた引用になならないと、念を押して警告されます。
とどめは、リンクそのものが、事前に問い合わせて許可を求めよということです。
つまり、日経は、記事をモノとして扱い、モノづくりに励んでいるわけで、読まれるコト、ネットを通じて広がるコト、評判になるコトを拒絶しているわけですねぇ…
今回の記事も、自社に置き換えてみるといいんですが。
私は、インターネット版の日経新聞を購読していたのですが、引用できないし、過去の記事も検索できないし、この有様で、インターネットをできるだけ発展させないように努力している姿勢に身震いして、今月で電子版の契約を解除した次第です。