宇宙猿人ゴリ → 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン → スペクトルマン

私は法人化前に「ライオン丸」というハンドルネームを使っていました。その由来が、こちらです。快傑ライオン丸DVD カスタム・コンポジット・ボックス

「身震いするほど 腹が立つ」特撮ドラマのドラマ

その快傑ライオン丸の前に、同じピー・プロダクションが制作した宇宙猿人ゴリ。

これは、タイトルが次のように変遷しています。

  1. 宇宙猿人ゴリ
  2. 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン
  3. スペクトルマン

また、聖飢魔IIのデーモン小暮閣下(最近はデーモン閣下と呼ぶべきらしいです)も、評価していた次の歌詞が、ドラマティックです。

自分の理想と 目的もって
強く生きてる そのはずなのに
宇宙の敵だと 言われると
身ぶるいするほど 腹が立つ

おそらく、70年代初めの世相を反映して、公害問題などをテーマとした、悪役にして警鐘者の宇宙猿人ゴリがほんとうは主役だったのでしょう。

ところが、それなりに人気番組となり、視聴者やスポンサー、あるいはフジテレビのスタッフなどからも要請されて、タイトルが変遷していったものと思われます。

ピー・プロダクションは、「自分の理想と目的もって」番組つくった「そのはずなのに」
何度もタイトル変更強いられて、「身ぶるいするほど 腹が立つ」と感じたかどうかは定かではありません。

歌詞は「宇宙猿人ゴリ 歌詞」で検索を。実際の曲は、iTunesストアやAmazon MP3ダウンロードで。試聴も可。

「身震いするほど腹が立つ」は、私のお気に入りフレーズになりそうです。

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