土佐勤皇党症候群 ローカルと既存組織の限界、現在の管理職は守旧派にして無能
上士に人材なしで、後藤象二郎は岩崎弥太郎や坂本龍馬に頼った
龍馬伝は、土佐勤皇党を根絶やしにした後藤象二郎と、坂本龍馬、および土佐脱藩浪士を含む亀山社中の連中が、手を結びました。
世に言う「海援隊」の誕生です。
上士に人材なしで、後藤象二郎は岩崎弥太郎や坂本龍馬に頼った
龍馬伝は、土佐勤皇党を根絶やしにした後藤象二郎と、坂本龍馬、および土佐脱藩浪士を含む亀山社中の連中が、手を結びました。
世に言う「海援隊」の誕生です。
勝ち馬に乗る日和見主義も、これから先の勝ち負けを判断できるわけではない
史実とは違いますが、龍馬伝では寺田屋を襲撃させたのは京都守護職の松平容保(かたもり)となっています。この容保は、徳川家康の血を引き、「朝敵」会津藩の最後の藩主でもあります。
坂本龍馬の逮捕ないし殺害を指揮したのは、伏見奉行の林忠交(ただかた)です。
伏見奉行は遠国奉行のひとつ、今でいえば行政・司法・検察・警察機関といったところでしょうか?
よって時の権力からすれば、坂本龍馬は、世の治安を乱す大罪人であり、逮捕や抵抗時の殺害は当然のことになります。
この時代に今の新聞やテレビがあったならば、坂本龍馬の極悪人振りをさぞかし叩きまくっていたことでしょう(笑)
また明治維新そのものも、徳川幕府に庇護されたメディアが醸成した「世論」や「民意」とやらに、つぶされた可能性もあります。現代と同じように…
民主党も読売ジャイアンツも予想以上に負けている。でもタイガースは自民党じゃないけれど
予想以上に、民主党が選挙で敗北。サッカーの方は、門外漢なのでスペインかオランダのどちらが勝つのか予想もつきません。
それよりも、私にとってもっと予想外なのが阪神タイガースの躍進なのです。
“参議院選挙よりワールドカップより、阪神タイガースが気になって仕方ない(笑” の詳細は »
自民党は市場経済も資本主義も正しく運営してこなかった。この党の政治は国家社会主義
日本人がダメなところは、興味の関心が非常に「属人主義」になっていることです。
総理大臣や、野党の総裁が誰になっても、大勢に影響がないことがベストなわけですよ。
皆さんは、AmazonやGoogleのCEOの名前を言えますか?
はたまた、ソフトバンクはともかく、Yahoo! JAPANの社長は誰ですか?
念のため正解は、Amazonはジェフ・ベゾス(Jeffrey Bezos)、Googleはエリック・シュミット(Eric Schmidt)、Yahoo! JAPAN(ヤフー株式会社)は井上雅博です。
年商2800億円で本社社員は40名。「管理」を嫌って中期経営計画も作らない
前々号の日経ビジネス、2009.8.24号。
セミナーやキャンプの準備に忙しく、読書は進んだものの、ブログに書く暇がありませんでした。
東国原知事の「敗軍の将、兵を語る」も、トレンドの中から外へ自らはじけ飛んだ様は、おもしろかったですね。
Twitterをはじめ合計21社のリアルタイム・ウェブ企業への投資家の話など、睡眠障害と、資料作成で眠れない夜に、興奮して読みました。
宮沢洋一が分かっていない本当の落選理由と、同じシンドロームにあるビジネス失敗者
今日(2009-09-02)の読売新聞に、このたびの衆議院選挙結果に関して、興味深い記事が2つありました。
ひとつは宮沢洋一の落選について。
彼が世襲したのは叔父の宮沢喜一元総理の地盤。祖父の宮沢裕も衆議院議員であり、実に約80年も続いた宮沢家三代の王国が崩壊したと。
もうひとつは、1955年以来はじめての第一党からの転落で、逆に55年間、世の中はどんどん変わっていったのに、自民党だけは変わらなかった、変えられなかったと。
既に知っているとか、ありきたりとか、レアで目新しいチップスが欲しい人には役に立たない本
まず「レバレッジ」というタイトルに引かれました。
本田直之氏は、ビジネス本のベストセラー著者? のようですが、コンサルタントが本業なので、おそらくよい会社、よい経営者、ダメ会社、ダメ経営者を、嫌というほど見てきているのでしょう。
よくある、脳内アドバイスではなく、実際の企業や人を見てきての著書ということを織り込まないといけないですね。