「経済は感情で動く – はじめての行動経済学」マッテオ・モッテルリーニ著
行動経済学やニューロマーケティングと、SEMやWebマーケティングや我流商法の限界
行動経済学やニューロマーケティングと、SEMやWebマーケティングや我流商法の限界
商品は貨幣を生み、貨幣は資本に変わる。市場ある限り資本主義も倒れず
私は、起業し、1円株式会社とはいえ社長になっています。
今また逆に世の中では、サヨクが、「蟹工船」でワーキングプアの自分たちになぞらえ、また「資本論」を読んで、資本主義の搾取を暴き、階級闘争を目論む者も出てきているようです。
私は、実は「資本論」を読むにいたったと同じ理由で、社会主義が大嫌いです。
今後展開する予定の、起業家として読む「資本論」の結論は、計画経済および官僚主義の批判であり、全体主義の拒絶であり、消費者不在の労働運動の否定です。
そしてマルクスの誤りは、西洋知識人が誰でも陥った「科学」に対する信仰だったのです。
ハイエク(Hayek)の自由、ナイト(Knight)の不確実性、そしてタレブ(Taleb)のブラックスワン(Black Swan)
先だってのSEOセミナーの懇親会の話です。
私は、池田信夫さんは凄い人で、この方のブログにアクセスしたり本を読んだりしないとダメですよ。と言うと、知らない人がほとんどだったので驚きました。
ということで、もう一度、エバンジェリストになっておきます。
実際、このブログはPageRankも6ですし、2008年6月のページビューは145万超とのこと。池田さんは間違いなくアルファーブロガーのひとりです。
ブログに、Amazonへのアフィリエイトリンクを貼っておられますが、その収益は執筆の原稿料以上とのことです(笑
では、兵に将たる課長の器でしかない者を、将に将たる部長に就けるわけにはいかなくなる
私は、学生時代は文学や芸術、哲学や思想関連の本を、サラリーマンになってからはビジネス書を、退職してから今日まではICT(情報通信技術)関連情報の書籍を、良く買って読んでいます。
まず、重要な箇所には傍線を引く習慣ですから、図書館で借りることはできません。それに、小市民的ですから、本は買って読みたいです。他人の手垢も気持ち悪いですし…
今ざっと数えたら、2000冊程度はありそうです。漫画本を除いて(笑
未読のものもありますが、さらには読んだ記憶はあっても内容はすっかり忘れているものばかりで、これに驚きますね。
ただ、内容は覚えていないのですが、感動した記憶だけは残っています。
今日はその中の一冊を。
司馬遼太郎の『項羽と劉邦』です。
テレビも人気司会者も大衆も。検事も裁判官も。法令順守で陥った思考停止社会
「思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本」で郷原信郎氏は、いかに日本がとんでもない錯誤に満ちた世界になっているか、反省を促しています。
全体主義は秘密警察を使い、民主主義はメディアを使う。暴力か報道宣伝かの違い
大学生時代にハイゼンベルクの不確定性原理に出会って以降、知は徘徊と変遷を続けていましたが、今回ようやくすべての辻褄があい、私の思想や哲学も完成を迎えることになりました。
つまり、世界の見方や生き方、ビジネスにおいて、不確定性や偶発性を軸に、すべてを脳の中に取り込むことができたわけです。
これは、後日エントリーしますが、ここでは私が集大成にいたるきっかけとなった本を紹介しておきます。