書籍

企業を高めるブランド戦略:田中洋著でマーケティングとしてのブランドを研究

起業家なら「スピード・ブランディング」鳥居祐一著、スモールビジネスなら「小さな会社のブランド戦略」村尾隆介著

弊社も設立して第3四半期を終えようとしています。つまり、9か月目に達したということですね。

それまでは個人としてのんびり、ほそぼそと、食っていればいいやという調子でした。
しかし、それなりの社会的責任を負う株式会社をつくったからには、規模を拡大したり、雇用したりと考えています。

経営としては、クレドやミッションを確立し、ビジネスモデルや組織図を完備していっているのですが、会社の売上には、マーケティングが必要です。
ちなみに、私の会社の組織図には、マーケティング担当副社長も載っています(笑


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「消費者行動論体系」田中洋著 これを読まずしてマーケティングを語るなかれ

広告にも、効果測定や肯定・否定の歴史がある。なにより欧米ではマーケティングも科学になっている

ここ最近、読書によるイノベーションによって、感動しつつ、恐怖を感じているところです。

恐怖とは、この年になってもまだ知らない重大なことが多いこと、しかもそれがビジネスに深く関わることだけに、新しい知識を得る喜びよりも、よくもまぁ今まで知らずに無事来れたなぁというところです。

特に、「マーケティング」にからむものを売りにしていなくてよかったと、安堵しています。
つまり、巷のSEM(検索エンジンマーケティング)とか、Webマーケティングとかは、ほとんど、いい加減で出鱈目と思って間違いないでしょう。


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「そして世界に不確定性がもたらされた」 人間は真理に到達することができない

量子力学、ハイゼンベルクの不確定原理は、一生を左右する画期的な事件だった

最近つくづく思うことは、起業家にとって絶対に必要なイノベーションのことです。
泳ぎ続けないと窒息死してしまうマグロにたとえることができるでしょうか。

経営は常に革新し続けなくてはならない。変化しなくなったとき、会社は潰れてしまうと…

ところで人間の歴史にとっては、あるイノベーターの出現によって時代が大きく回天していきます。
では、イノベーター自身はどうなのでしょう?
やはり個人においても、人生観や世界観、思考や思想に何か劇的な変化があったのではないでしょうか。

私自身を振り返れば、高校二年生の夏休みに夏目漱石の三四郎を読んで文学の麻薬に侵されてしまいました。
それから国語の先生の影響で、藤原定家や西行、史記や三国志など、日本や中国の古典の虜になりました。
さらには哲学に覚醒して、鎌倉仏教、特に親鸞、あるいは当世流行の実存主義のサルトル、極めつけはニーチェと、古式蒼然としたインテリ青年の道をよたよた歩くようになりました。

大学生時代には、先輩の薫陶もあってマルクスから吉本隆明、廣松渉などにどっぷり漬かり、友人の影響でクラシック音楽や絵画などの鑑賞にも耽りはじめました。
一方で左翼思想を熟成させながら、他方ではプチブルジョアジーの趣味もお盛んと、はなはだ分裂気味だったわけです(笑

だがしかし、このインテリもどきの頭でっかち青年が、心底ひっくりかえったのは、ハイゼンベルクの不確定性原理を知ったときでした。


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2009年はテレビ局や新聞社が潰れる? イノベーションなき産業の断末魔

20世紀の主役が21世紀の主役を二度務めることはできない。終わりのはじまりということか

私は出張したときに、あるテレビ番組を見ることを楽しみにしています。

テレビ東京系のワールド・ビジネス・サテライト。
これが広島県の地上波では見ることができないんですねぇ。

田中角栄による都道府県割りという電波行政の弊害が今日まで連綿と続き、地方テレビ局を守るという国策で、国民視聴者は泣かされ続けているわけです。
もちろん地上デジタル放送でも、数百億円の税金が、国民のためとウソで固められて、テレビ関係の産業に無駄遣いされていくのです。

先日のSEOセミナーと商談(行商)を内容とした東京出張は、体調を崩したこともあってホテルでおとなしく、夜11時からの約一時間、毎日きっちり見させていただきました。
キャスターは才色兼備の小谷真生子さんですが、経済が主なニュースということもあっていつもしかめっ面をしていましたね。
早く彼女のステキな笑顔を見ることができるように、日本の景気が良くなって欲しいものです。

ともあれ、地方の放送局って要らないでしょ?


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不況の栄枯盛衰 中古・リサイクルやレンタルが盛況 そして帝国データバンクの大型倒産速報

不況の時代だからこそ伸びるビジネスがある。そして不況に脆いビジネスもある

厳しい時代です。

栄えるものと衰えるもの、滅びるものが峻別されています。


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ECサイト4モデル式 Google Analytics 経営戦略 が第2のバイブルに

販売サイドではなく購入サイドからの視点、アクセス解析を文字通り道具として使いたおす

年末から一気に読み上げた『ECサイト4モデル式 Google Analytics経営戦略』は、私の第2のバイブルになりました。

第1のバイブルは、はじめの一歩を踏み出そう です。


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アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない 町山智浩著

目から鱗のアメリカ本。ブッシュの8年間は最悪だったみたいだけどベッタリだった小泉純一郎って…

私は、ほとんどアメリカ製のもので会社を経営しています。これは私に限らないでしょう。

GoogleやYahoo!の検索エンジン、インターネット、パソコン(WindowsもMacも)、AdobeやMicrosoftのアプリケーション、その他その他。

この本を読むと、書いてあることが信じられず、つまりアメリカ人てバカじゃないの? という仰天する感想と、アメリカ製品で仕事をする危うさや悲しさにうちひしがれてしまいました。


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