廣松渉、池田信夫ブログで過去の記憶を刺激される快感と知的再覚醒
情報化時代で、情報はデータで終わるか知識に昇華されるか
私も、SEO(検索エンジン最適化)を生業の中心としていますが、それはGoogle研究からスタートしたことが決定的でした。
はじめから商売としてGoogle対策に入れ込んだわけではなく、最初はユーザーとしてGoogleで検索すれば欲しい情報にたどり着ける、そういったことを繰り返して、趣味でWebサイトをいくつか立ち上げてGoogle経由で訪問されることに気がついて、Googleが大好きになってGoogleの研究が楽しくて、それが嵩じてSEOというヤクザな道に足を入れたわけです。
ですから、今は日本でシェアの高いYahoo!対策に力を入れてはいるものの、Yahoo!を考察することは少し気が進みません。
まあ、プロですから、好きとか嫌いとか、いいとか悪いとか、そういった感覚はスッパリぬぐい去って、Yahoo!対策に精進してはいますけど…
これもビジネスのためというよりも、Yahoo!からのトラフィックに収益を依存せざるを得ない中小企業やSOHOなど、大企業に対抗してインターネット時代の下克上に協力できればという使命感も大きいですね。私がお役に立てるようでしたら、既存の権力に一泡吹かせたい、そういう願いが大きいのです。