2009年に読んだ本ベスト10 著者は成毛眞、本はブラック・スワンがベストか
戦略を持たず、リスクを無視し、不確実性など思いもよらない日本人
情報の入手経路は、実は偏っているのだが、振り返ってみると、充実した読書体験の一年だったと言える。
それにしても、私はゆえあって読売新聞の読者なのだが、読売の書評で買った本、買いたくなる本がないということが、感慨深い。
戦略を持たず、リスクを無視し、不確実性など思いもよらない日本人
情報の入手経路は、実は偏っているのだが、振り返ってみると、充実した読書体験の一年だったと言える。
それにしても、私はゆえあって読売新聞の読者なのだが、読売の書評で買った本、買いたくなる本がないということが、感慨深い。
掉尾の書評集ビジネス本2冊が脳天直撃。やはりマーケティングは戦争なのだ
最近、成毛眞にはまっている。
といっても私は信者ではない。
また、かのWindows 95時代の日本マイクロソフトの社長であったと、脳天気に心酔しているわけでもない。
テレビに出てくるようなコメンテーターの輩は言うに及ばず、売れる本を書くヤツ、有名なヤツ、日本のそういった連中と取り巻きがあまりに下らなさすぎて、自分が目標として尊敬できる日本人は、成毛眞くらいしか見あたらないのである。
ネットや東京の中心で流行っているものも、郊外や地方へ行くと知名度ゼロもあり?
なかなか、頭を軽く小突かれたような、心地よい痛みを感じた。
環境は悪の遺伝子のパンドラの箱を開けるだけ。悪人は生まれながらの悪人であり更生できない!?
宮沢洋一が分かっていない本当の落選理由と、同じシンドロームにあるビジネス失敗者
今日(2009-09-02)の読売新聞に、このたびの衆議院選挙結果に関して、興味深い記事が2つありました。
ひとつは宮沢洋一の落選について。
彼が世襲したのは叔父の宮沢喜一元総理の地盤。祖父の宮沢裕も衆議院議員であり、実に約80年も続いた宮沢家三代の王国が崩壊したと。
もうひとつは、1955年以来はじめての第一党からの転落で、逆に55年間、世の中はどんどん変わっていったのに、自民党だけは変わらなかった、変えられなかったと。
サービス・イノベーションの本質。グローバル化できない日本のホテル
今回のエントリーはグローバル化についてです。
しかし、グローバル化、つまり世界進出しない、日本国内で十分、それどころかスモールビジネスのまま。こういった会社でも参考になる恐ろしい記事を見つけました。
ブランドは消費者と一対、消費者のインサイト(買い物スイッチ)とプロポジション(提案・主張)
とうとう、マーケティングの方法論のほとんどを手に入れることができました。
まともな商品やサービスなら、非常に確率の高い販売促進の秘訣をゲットしたのです。
また、まともでない商品やサービスでも、それなりに売れる方法でもあります。
つまり、こうすればお客さまに買っていただける、そういう魔法(のようなもの)を知ったということです。
あとは、この方法論をベースに、具体的に実践し、検証し、効果測定をしながら、完成させるのみです。