哲学

日本がダメなのは組織の問題 管理職とか経営者が邪魔をする 政府も

経済成長の最大の要因がイノベーション。それは技術革新ではなく、販売革新・経営革新

今回の池田信夫ブログのエントリーは、非常に考えさせられます。


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廣松渉、池田信夫ブログで過去の記憶を刺激される快感と知的再覚醒

情報化時代で、情報はデータで終わるか知識に昇華されるか

私も、SEO(検索エンジン最適化)を生業の中心としていますが、それはGoogle研究からスタートしたことが決定的でした。

はじめから商売としてGoogle対策に入れ込んだわけではなく、最初はユーザーとしてGoogleで検索すれば欲しい情報にたどり着ける、そういったことを繰り返して、趣味でWebサイトをいくつか立ち上げてGoogle経由で訪問されることに気がついて、Googleが大好きになってGoogleの研究が楽しくて、それが嵩じてSEOというヤクザな道に足を入れたわけです。

ですから、今は日本でシェアの高いYahoo!対策に力を入れてはいるものの、Yahoo!を考察することは少し気が進みません。

まあ、プロですから、好きとか嫌いとか、いいとか悪いとか、そういった感覚はスッパリぬぐい去って、Yahoo!対策に精進してはいますけど…

これもビジネスのためというよりも、Yahoo!からのトラフィックに収益を依存せざるを得ない中小企業やSOHOなど、大企業に対抗してインターネット時代の下克上に協力できればという使命感も大きいですね。私がお役に立てるようでしたら、既存の権力に一泡吹かせたい、そういう願いが大きいのです。


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Google脳は21世紀型の情報処理能力を持ち、記憶ではなく発見し、取捨選択に長けている

あふれかえる情報を集め、ある価値の基準で序列を付け、またノイズを除去する

別のブログで、Google脳についてずいぶんとはしょって書いたところ、思わぬ否定的な反響となりました(笑

まあ、最初からこの記事は"あやしい"よと、冒頭に印を付けていたのですが、やれやれです。

20世紀的に反論すれば、よく知識やバックボーンもなくして批判できるなぁ、というのが最近の所感ですね。無知の涙でしょうか(失礼)。


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トカゲの脳が好む線形や相称、そして科学、合理主義 株式市場の報復

現在の先進的な理論や哲学、画期的な法則などは、経済学もしくは株式市場分析から生まれ実証されている

今日はまた、画期的な言葉に出会いました。

「トカゲの脳」です。

これから語ることは哲学の認識論に当たるものですが、問題は学者のように理論を極め完成することは、われわれ事業者には何の利益ももたらしません。それでは単なる趣味道楽、酔狂な旦那芸に過ぎません。

目的は、起業し、それだけなく持続させ、かつあわよくば発展成長させるために、最新の経営理論、起業家哲学で武装し、大成功を収めることです。学問は実業の友なのです。

われわれは欧米人が発明した資本主義と、それを機能させる市場社会の中にあって、自社の商材と金銭とを流通させています。

サラリーマンでも公務員でも乞食でも、お金を稼ぐかもらうか、あるいは盗むかしなければ、生きていくことはできないのです。
(人里離れて、無人島とかの自給自足は、ここでは対象外とさせてくださいね)

よって、経済社会の正しい分析こそが、いつも先進的であり画期的な理論となってくるとは思いませんか?

つまり現代では、偉大な哲学は、経済学もしくは株式市場分析から生まれ、そして実証されているのです。


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「偶発性の哲学」転機は突然やって来る 偶然に翻弄される歴史と人生とビジネス

ナイトの不確実性、タレブのブラックスワン、破壊的イノベーション、起業家精神などなど

私が最近実感していることは、人類の歴史や個人の人生、あるいはビジネスにおける事業の進捗など、これらは予期せぬ事件や事故などによって大きくその後の展開が変わって行くということです。

つまり予測どおりにはならないこと、計画が妨げられること、そればかりではなく偶発的なできごとが決定的な画期となること、さらに突然の事態も何度でも頻繁に起こっているということです。

仮に、この考え方を「偶発性の哲学」と呼んでおきましょう。

このような思想がなんの役に立つのかというと…


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