政治

宮沢洋一広島7区落選に見る自民党症候群 広島県1勝6敗 ビジネスの他山の石

宮沢洋一が分かっていない本当の落選理由と、同じシンドロームにあるビジネス失敗者

今日(2009-09-02)の読売新聞に、このたびの衆議院選挙結果に関して、興味深い記事が2つありました。

ひとつは宮沢洋一の落選について。

彼が世襲したのは叔父の宮沢喜一元総理の地盤。祖父の宮沢裕も衆議院議員であり、実に約80年も続いた宮沢家三代の王国が崩壊したと。

もうひとつは、1955年以来はじめての第一党からの転落で、逆に55年間、世の中はどんどん変わっていったのに、自民党だけは変わらなかった、変えられなかったと。


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地方分権とか道州制とか知事たちが熱を入れるほど地域住民は本当に分権を願っているのか?

ワイドショー的政治報道で、地方自治体の長はタレントだらけになるかも

知事の皆さんが、自分の都道府県政の善し悪しを棚に上げて、政党のマニフェストを評論し点数をつけています。

しかも、ポイントは地方分権とか道州制とか。

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ポーリュシカ・ポーレ症候群 雇用は税金ばらまきでやるのか起業に期待するのか

スターリンが発明した集団農場コルホーズは、富農を処刑または収容所送りにし、ソ連の農業生産力は著しく低下した

ポーリュシカ・ポーレはソ連の民謡です。

テレビの主題歌(ORIGA)にもなって、若い人も知っているでしょうが、もともとはソ連赤軍を鼓舞する軍歌であり、歌詞の中には「コルホーズへ行こう」とか「コルホーズで働こう」とか出てきます。


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内田樹氏のメディア(テレビ・新聞)の悪口は聞いておくけど政治傾向の分析は不同意

『国政は激しく変化することを好む領域であり、地方政治は惰性が強くて、あまり変化を好まない領域』

つまみ食いには最適のエントリーです。

変化が好きなのキライなの (内田樹の研究室)

現に、今度の東京都議選の開票速報の視聴率は、それが「政権末期の麻生内閣の命運を占うものだ」とメディアが言えば言うほど、高くなる(そして、CMの出稿数が増え、民放の財政は一息つく)。
メディア自身は気づいていないが、メディアは社会が激しく変化することから、そうでない場合よりも多くの利益を得るように制度設計されているので、無意識的にできるだけ多くの機会に「激しい変化」を望むようになる。

なかなか、学者というよりもどっぷりと大衆化したご高説のようですね(笑


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1人の命は1億3000万人の利便性より重い トレードオフ知らずの参議院議員尾辻秀久

改正薬事法の仕掛人 日本チェーンドラッグストア協会事務総長宗像守の満面の笑み

日経ビジネス 2009.6.29号の「改正薬事法、犠牲にされた1億3000万人の利便性」という記事。

はらわたが煮えくり返っています。


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日本の起業家、サラリーマン、ワーキングプア、ニート、フリーター

日本はソ連崩壊後のロシアのようになるのか? ベンチャーのエコシステム欠落

今、日本の現在と将来を危ぶむ声があちらこちらで上がっています。

今回のきっかけは、いつものように池田信夫ブログから。

  • 何も破壊しない日本が破壊される – 池田信夫 blog


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